8月12日(土)おはようございます。
「新しい恋、繊細な美 」を花言葉に
誕生日花 ハイビスカス(hibiscus)の日。
何度も品種改良がくり返されたため、
現在のように巨大輪になりました。
ハワイの州花。 沖縄旅行のとき、
女性が花を右の髪にさしていると独身、恋人募集
とかでアタックしてみてはとガイドさんに言われたような
今日も明るく元気に笑顔で感謝。
ずっと落ち込んだ、うまくいかない
日常の原因は●●その1
うつじゃないはずけど、不安、イライラ、ときにキレる
家族、兄弟だけでなく職場の人間関係や、
パートナーと衝突するのは
私だけだと思っていた、行動にいつもブレーキの原因は
●●母って気づいてますか
「家族という病」というストレスも紹介も以前しましたが
最近の相談で多いのが家族のストレス、そして
NHKドラマ「お母さん、娘をやめていいですか」が衝撃的
で、うちのお母さんももしかしてこれではと気づかれた
方も多いようです。
男女をとわず人間の悩みの多くが、母親の影響で
対応できないほどマザコンの部分が生まれながらに
あるとされています。
(マザコンは心理学的用語ではありません
⇒エディプスコンプレックス)
このコンプレックス(親にさからえない感情など)
は誰もが幼いときにもつ感情とされてます。
世間のマザコンは男性だけではないのと決めつけてしまい、
気づかずにお母さんに支配、または溺愛されノーと言えない女性が
多く相談に来られます。 (インナーチャイルドの形成)
男性はそしてプライドに傷つきやすく、
女性はだれに裏切られるかに傷つきます
小さい頃から、どんなことがあっても「親の悪口はいってはいけない」
さらに悪口を言うことを考える自分はだめだ、やってる家庭は一部であり、
親とけんかをしてる、親をののしるなどはしたないという
日本人暗黙のルールがそれぞれを監視しているので
とてもそんなこと他人に言えない、自分が親を不幸にするという
恐怖感、罪悪感から離れられないのです。
そして、周囲にも聞けず知ることも怖いために情報がなく、
カウンセリングではじめて
「うちだけのことかと思ってました」とほとんどの女性が話されます。
そして気づけば孤立化し、父親、パートナーは
見てみぬふりと感じています。
あまりにもの変化にどうしたらいいのかわからない
とパートナー、父親の相談も多いのも現実です。
まずは、下記の感情がありませんか
●親と離れて暮らしているけれど、たまに会うとどっと疲れる
●孫をあずけることが親孝行にもなるとあずるときに
なにげない一言がいつも突き刺さる
●親と過ごす時間が息苦しい
それから、今の自分の人生がうまくいかないのは
●あのとき、母親にこう言われた
●母親にこう育てられたから人間関係がうまくいかない、
恋愛、婚活がうまくいかない 上司にいつもにらまれる
主人とうまくいかない、主人にイライラしてあたりちらす
とほとんどの女性が苦しんでこられ、
「もしかして、お母さんとの関係で…」と話してみて
初めて原因に気づかれる方、
うつににてるけど、うつじゃないのに息苦しいとヒプノ(催眠)を
受けられると親に虐待、何げないひとことで傷ついた幼少期の
記憶に出会うこともあります。
根本的に女性の遺伝子に「誰が自分を助け、誰が裏切るか」を
見極めるためのデータ検索能力が高いともされています。
その本能が同性どおしでの葛藤がうまれやすいのです。
カウンセリングでのキーワードには
母親に対して、
①安心、②守ってもらった、育ててもらった
③大好き ④教えてもらった ⑤自慢の母
⑥いないと寂しい ⑦親の面倒はこどもとしてみるべき
⑧年上、年配者には優しくしないと ⑨親を見捨てられない
という発言の裏で、親に言葉にできなかった下記の
葛藤してる感情もあります
①うっとうしい、②ずうずうしい ③食べ方が嫌い
④厚かましい ⑤においがイヤ ⑥仕草がイヤ
⑦努力しない ⑧かっこ悪い ⑨わがまま
⑩暴言、暴力も ⑪うそつき ⑫怖い
そんな中
1、親のトラブルに対応できない自信のなさ、周囲にもらった
アドバイスも実行できないことで自分は何もできないとの自信喪失
2、親に暴言をだすと、「親不孝者」で切られて
自分は周囲とは違うダメ人間と自責になる
3、愛されているという自信がない、見捨てられるのでは
という恐怖感 <見捨てられ不安>
の3つが主に行動をストップさせてしまいます。
また、女性が赤ちゃんが産めなくなるという遺伝子の
情報で、20代後半から、40代前半にかけて特に
35歳前後で、
「見捨てられ不安」が強くなることは、愛情の確認ができて
ないときにさらに強くなります。
そんな弱さを感じてしまうのは「・・・べき」という法則が
多く、精神的な回復には、まず「母親は●●であるべき」から
●・・・に越したことがない、弱い自分も自分、
親の好き嫌いもあってもいい
親に優しくなれないときや冷たくしてしまうこともある
と、徹底的に自分に優しく、自分をいたわることからです。
これは甘えだと感じるのも過去の環境から
身についた「ワナ」でもあります
続く
参考文献
■「母が重い」 下園壮太(著) 家の光協会
■「お母さん、私を自由にして」 高橋リエ(著) 飛鳥新社